セックスの最中に萎えてしまう、いわゆる「中折れ」を経験したことありませんか??
中折れしてしまうとセックスを中断せざるを得なくなり、パートナーとの関係もぎくしゃくしてしまいますよね。
中折れは医学的用語ではなく一般用語のため、冗談で話すことも多いですが、実はEDの症状の一つで悪化してしまうと完全に勃起できない状態になってしまいます。
中折れは男性であれば他人事ではありません!!
まずは原因を知り、そして正しい対策方法で中折れを改善していきましょう!!
【目次】
自分は中折れに当てはまるのか
中折れという言葉だけだといったいどんな状態が当てはまるのか、あまりピンと来ないかもしれません。
中折れはEDの初期症状の一つです。
「セックスの時に勃起できるが、挿入して持続できず途中で萎えて最後までセックスできない」
このような状態を中折れと言います。
もしこの状態がその日のコンディションやシチュエーションとかの問題でたまたまだった場合、そこまで心配する必要はありません。
しかし、この中折れが何回か続くようであれば、EDの可能性が高いです。
中折れを克服したり改善させるには、まず自分が中折れしていることを気づくことが重要なのです。
・今日はたまたま調子が悪かったから次はきっと大丈夫だろう…
・まさか自分は若いから中折れするわけがない
・EDでもないのにセックスの途中で萎えてしまう…
このように症状が症状なだけに、無自覚で中折れを認めたくないと思っている男性は多いようです。
中折れの年代別割合
少し古い調査結果ですが2009年に、バイアグラの製薬会社であるファイザー社が成人男性7710人に行った調査によって、40代で60%、50代で70%、そして70代になると80%が中折れなどでセックスが上手くいかなかった経験があると報告しています。
40代だとまだまだ若い気がしますが、半数以上の男性が下半身事情に悩みを抱えているということになりますね。
この調査で中折れしたことがある人の中で、EDの自覚があると答えた人は2割程度だったそうです。
ほとんどの人がEDに気づかないまま放置しているのです。
【種類別比較】バイアグラやレビトラ、それぞれのED治療薬の違い
EDで一番多いのは中折れ
実はEDの症状の中で一番多いのは中折れで、なんと9割にも及ぶそうです。
EDはセックスの時に勃起が全くできない症状だと思われがちですが、EDにもたくさんの症状があります。
EDは医学的に勃起機能の低下を指していて、日本語だと勃起不全や勃起障害などと呼ばれています。
このよう場合、ED=完全に勃起ができない症状だととらえてしまいますよね。
じつはEDにも定義があります。
「性行為時に十分な勃起やその維持ができなくて。満足な性行為が行えない状態」
このような状態だとEDに当てはまるのですが、勃起の維持ができないというのは中折れを指しているのです。
中折れが続く場合、朝勃ちや、1人でする時は最後までできるけど、勃起はできてもパートナーに挿入すると萎えてしまうというケースがほとんどです。
このような場合はメンタル面での問題があり、ED治療薬での治療が推奨されています。
中折れだと何が困るのか
中折れだとまずセックスを最後まですることができません。
射精ができる方もいますが、基本的にはセックスを満足に行えなくなってしまうのです。
中折れが続いて放置した場合、悪化して完全に勃起できなくなることもあります。
まだ大丈夫だろう…ではなく、中折れのうちにしっかり改善しておきましょう。
そして中折れになった場合、困るのは男性側だけだと思っていませんか??
女性側も中折れしたのはもしかしたら自分のせいかもしれないと、ショックを受けているかもしれません。
中折れはパートナとの関係がぎくしゃくしてしまう可能性も高いのです。
中折れの原因
中折れを対策し、改善させるためにはまず原因を知ることも重要です。
基本的に男性のペニスが勃起するためには、性的興奮が起き、脳からの伝達によって、ペニスに大量の血液が流れ込む必要があります。
そしてその血液が少なくならないように、その状態を維持させているのです。
この流れの中で1つでも何か問題が起きてしまうと、勃起ができなくなってしまいます。
中折れの場合最初に勃起できるので、男性機能としては問題ないと考えられます。
では医学的に中折れの原因とはどのようなことが考えられるのでしょうか?
病院やクリニックで紹介されている中折れの原因や、その他考えられる原因を、精神的と身体的にわけてご紹介していきます。
精神的なことが原因
精神的なことが原因な場合、性的興奮を受けても神経伝達が上手くいかず、勃起の状態を維持しにくくなってしまい中折れしてしまうのです。
・ストレスやプレッシャー
・コンプレックス
・マンネリ化など相手に対する慣れ
・セックスに対する緊張
セックスに対するストレスやプレッシャーを抱えてしまうと中折れしやすくなってしまいます。
1度勃起を維持できなかったことによってセックスが上手くいかず、また同じことが起きたらどうしようと負のループに陥ってしまうのです。
その他に日常生活においてのストレスが溜まっている場合も、性欲が出ず十分な信号を送ることができなくなってしまうのです。
そして妻だけEDがあるように、ずっと同じパートナーとセックスを続けているとマンネリ化してしま
って興奮や刺激が少なくなってしまい、中折れしてしまうこともあります。
このように何かしらメンタル面で問題がある場合、勃起できたとしても勃起の維持が難しくなってしまうことがあるのです。
精神的なことが原因で中折れした場合、また中折れしてしまうのではないかとさらに追い詰められ心の底に不安を抱えやすくなります。
そしてセックスに集中できなくなり、完全に勃起できない状態へと悪化してしまうのです。
身体的なことが原因
勃起はできるので男性機能的には問題はないのですが、なにかしら身体的なことが原因で勃起を勃起を維持することが難しい状態です。
・加齢により勃起機能が衰えている
・生活習慣病
・体調不良
・過度のアルコールや喫煙
・疲労の蓄積
・オナニーのし過すぎ
勃起するまでの流れはご説明しましたが、年を取ればとるほど筋肉が衰えたり、血液の流れが悪くなってしまいます。
そのため高年齢になればなるほどEDの方が増えるのは当たり前なのです。
しかし、70代でも80代でも現役の人もいます。
生涯現役でいたいのであれば普段から運動や食生活などで健康を意識しましょう。
若くてもEDの人もいますが、生活習慣病や動脈硬化など日常生活の乱れによって起きやすくなります。
特に糖尿病患者の8割はEDを併発しているという結果があり、糖尿病患者の3~2人に1人はEDの症状を自覚しているそうです。
そして血管が詰まりやすくなる動脈硬化は加齢、ストレス、アルコール、喫煙などによって起こりやすくなります。
血液は勃起には必要不可欠の存在です、勃起を維持させるためにも心当たりがある場合は日常生活を見直してみましょう。
中折れ対策
中折れは決して治らない症状ではありません。
まだ症状が軽いうちに何かしら対策を取っていきましょう。
この項目では今すぐできる中折れ対策と、確実な中折れ対策をご紹介します。
今すぐできる中折れ対策
睡眠で疲労やストレスを緩和させ、運動をすることで血流を良くし中折れしにくい身体作りに繋がります。
健康のことも考え禁煙するのが一番ですが、禁煙でストレスを抱えてしまっては意味がありません。
禁煙外来もあるので、完全に禁煙したい場合はこの機会に通院してもいいかもしれません。
多少のお酒であれば、リラックス効果を得ることができ、セックスを素敵なものへと導いてくれますが、やはり飲みすぎてしまうとED治療薬も効かなくなってしまいます。
アルコールも依存気味になってしまうので、セックスの予定がある日などは、量を加減して飲みましょう。
オナニーが強すぎたり頻度が多いと、刺激になれ男性ホルモンのテストステロンが減少しているので、中折れしやすくなります。
セックス予定が事前にわかっている場合には3日前くらいからオナニーは控えましょう。
パートナーとのマンネリが原因の場合、セックスの環境を変えたりなど、前向きに性生活を工夫してみて下さい。受け身では何も改善できないので、旅行に行ったりなど積極的にトライしていきましょう。
性生活に効果のあるサプリメントは海外で色々な種類が販売されています。
男性ホルモンを増やすものから、精子量を増やすものまで幅広くどれを選べばいいかの迷うほどです。
サプリメントには即効性はなく、継続的な使用が必須ですが、ED治療薬に対し不安があったり副作用が嫌な人にとって、最も手軽に始められる中折れ対策になります。
ペニス増大サプリには精力や勃起力向上の成分が含まれているものもあります。
このように日常的にできることで、中折れは対策していくこともできます。
個人によって環境は異なりますので、まずは簡単にできるものから試してみましょう!
確実な中折れ対策
EDにはED専門のクリニックがありますが、中折れもEDに分類されるため、EDクリニックで治療することができます。
EDクリニックでの治療はほぼ一つと言っても過言ではなく、ほとんどの場合バイアグラのようなED治療薬で治療していきます。
ED治療薬は即効性があり、セックスの1時間ほど前に飲むことでそのセックスでの勃起を維持することができます。
中折れの多くはメンタル面での問題があることが多く、ED治療薬で徐々に自信をつけることで中折れを改善することができます。
バイアグラなどまだ自分には早いと思ってるかもしれませんが、中折れしてる時点で治療が必要なのです。
ED治療薬は確実な中折れ対策で、クリニックでも処方してもらえますが、金銭的な問題や通院できないなどから通販で買う人もたくさんいます。
ED治療薬は健康状態によっては服用できない場合もあるので、必ず確認してから服用してください。
中折れも積極的な治療を推奨
今やEDの治療は当たり前の時代になってきましたが、中折れも積極的な治療が推奨されています。
中折れだからまだ大丈夫、などと中折れは軽視されがちですが、これはED治療に対するイメージの悪さも関係していると思います。
クリニックへのプライバシー問題や、バイアグラなどED治療薬のイメージの湾曲なども関係しているのでしょう。
病院へ行くことに問題がある場合、通販でもED治療薬は買うことができます。
個人輸入での購入なのですべて自己責任の元の購入ですが、誰にも知られず手軽に安く買えるので人気となっています。